「かき氷 大和」と検索したところ「スナック アヤ」がヒットしました。
天然氷とのことで行ってきました。南アルプス八ヶ岳「蔵元八義」さんの天然氷を使用しているそうです。
天然氷とは
天然氷とは、冬に自然の寒さだけでじっくりと時間をかけて作った氷のこと。水は時間をかけてゆっくり凍らせると、不純物を含まない純度の高い氷になり、気泡もない透明な氷になります。天然氷は冬場に作った氷を「氷室(ひむろ)」に貯蔵し夏を待ちます。
昭和初期には、全国に100県近くの氷室があったようですが、人手・手間がかかることもあって、現在残るのはわずか5軒のみとのこと。天然氷は非常に希少性が高くなっています。
天然氷のかき氷の特徴
不純物が少ない天然氷は、水分同士ががっちり結合しているため、固い氷になります。固い氷はとても細かく削ることができ、削って盛り付ける際に空気が多く含まれるため、
いわゆる、「ふわふわなかき氷」ができます。さらに削りが細かい=氷の表面積も多いので、下に触れる面積が増えて、口の中で溶けるスピードも早くなります。削りが新久温度も低い人口氷のかき氷は、冷たさの刺激を受けやすいのに対し、天然氷のかき氷は口の中で溶けるスピードが早い為冷たさの刺激を受ける時間が短くなり、頭がキーンとなりにくく、かき氷を美味しく楽しめるという特徴があります。